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その時歴史が動いた 奇兵隊決起せよ! 高杉晋作挙兵の時

好評オンエア中の「大河ドラマ 龍馬伝」。

神戸の海軍操練所で大きな夢に向かって走り出した龍馬ですが、武市半平太や岡田以蔵ら土佐勤皇党のメンバーが捕えられ、勝麟太郎は池田屋での策謀に操練所の浪士がいたことについて、詰問されてしまいます。

順風満帆に進むかに思えた龍馬の夢は、悲劇的な結末を迎えそうな雲行きになってきました。今後のストーリー展開から、ますます目が離せません。

今回取り上げる番組は、7月からの「龍馬伝」に登場する高杉晋作の決断を描く「その時歴史が動いた」です。

舞台となる長崎で、海軍操練所の仲間らと亀山社中を始めた龍馬は、長州、薩摩の志士たちと出会い、そして日本を大きく動かしていく維新の立役者へと成長していきます。

その出会った志士たちの中でも高杉晋作は、龍馬の生き方に深い影響を与えた人物の一人です。

長州藩の海軍総督として龍馬が率いる亀山社中のメンバーの助けを借りて、幕府軍を退けることに成功するなど、軍事・財政面での協力関係にあったのはもちろんのこと、龍馬がいつも所持していたピストルを贈った人物としても知られているだけに、これからの物語では、二人の公私にわたるつながりが描かれていくのは間違いないでしょう。

まさに彼こそは、第3部以降の物語のカギを握ることになるであろう重要なキャストの一人なのです。

番組では、その高杉晋作が、長州藩において自ら創設した奇兵隊で決起するまでの姿を追いかけていきます。

吉田松陰の松下村塾と上海での外遊経験から、尊皇攘夷(じょうい)の運動に乗り出した彼は、身分に縛られない志願兵による奇兵隊を結成します。

当時として画期的な軍隊を作り上げるなど、奇抜な才能を藩内で発揮しはじめますが、保守派と激しく対立するようになります。

あくまで倒幕を目指す高杉は、保守派を藩内から一掃するため決起。そして藩内の意見を一つにまとめることに成功します。

「走りながら物を考える人だった」

番組内の解説では高杉晋作の人物像をそう評しています。

その言葉には、身分を越えた世の中を作るため、大きな夢に向かって、常に前進し続けた龍馬の姿と相通じるものを感じさせます。

龍馬の次なる冒険を描く第3部のスタートに備えて、新たなる物語のカギを握る高杉晋作の人物像を知るには、うってつけの番組。高杉晋作役に決まった伊勢谷友介さんの凛々しい演技にも期待しつつ、楽しみたいと思います。
(編集部K・H)

高杉晋作や長州藩のことについて、もっと知りたい方はこちらの番組もどうぞ

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NHKスペシャル 街道をゆく 第1シリーズ 第5回 長州路・肥薩のみち

その時歴史が動いた 秘録・幻の明治新政府 維新を変えた激動の27日間

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